2026.10.02

  • アリーナ

開業1周年レポート

2025年10月3日に開業した「TOYOTA ARENA TOKYO」が1周年を迎えることを受け、「TOYOTA ARENA TOKYO 開業1周年レポート」をご報告いたします。

1.   1年間のトピックス

【来場者数115万人を突破】

TOYOTA ARENA TOKYOの年間来場者数は1年間で115万人を突破。多くのお客様にご来場いただきました。
また、アリーナの運営を担うトヨタアルバルク東京株式会社が保有するプロバスケットボールクラブ「アルバルク東京」のりそなグループ B.LEAGUE 2025-26シーズン アルバルク東京ホームゲーム来場者数は累計257,803人で、同クラブの昨シーズン(2024-25シーズン)の累計来場者数204,561人と比較して約126%伸張。ホームアリーナであるTOYOTA ARENA TOKYOを拠点とした観戦体験の向上や、新たな来場機会の創出が、クラブの集客拡大にも寄与したものと考えています。

【稼働率93%※を達成】

TOYOTA ARENA TOKYOは、2025年10月から2026年9月末までの間で稼働率93%という極めて高い水準を維持しました。この高稼働を維持できたのは、スポーツイベントはもちろん、音楽イベントやMICE等、様々なイベントにご活用いただけたことが要因の一つであると捉えています。
※2025年10月1日~2026年9月30日までの総日数から、点検日を除いた稼働可能日数を母数として算出

<開催された主なスポーツイベント>

・りそなグループ B.LEAGUE 2025-26シーズン アルバルク東京 ホームゲーム 全日程
・第一生命 D.LEAGUE 25-26 SEASON 全ROUND
・2025-26 大同生命SV.LEAGUE レギュラーシーズン 東京グレートベアーズ vs ウルフドッグス名古屋
・4v4 FINAL 2026-27 Supported by au 
・第16回 世界相撲大会 白鵬杯 HAKUHO CUP 2026 ほか

<開催された主な音楽イベント>

・Official髭男dism one-man live in TOYOTA ARENA TOKYO(音楽ライブこけら落とし公演)
・MUSIC AWARDS JAPAN 2026
・RIP SLYME 25th Anniversary GREATEST LIVE – Final Three Nights – ほか

<開催された主なMICEイベント>

・ 創業80周年記念 丹青社グループ入社式・社長賞表彰式
・2026 国分グループ 首都圏・関信越エリア展示会/低温フレッシュ・デリカ事業部展示会

【トヨタアルバルク東京株式会社 代表取締役社長 林邦彦 コメント】

2025年10月3日、宇都宮ブレックスとのこけら落としゲームを開催してから、早くも1年が経ちました。TOYOTA ARENA TOKYOは、「可能性にかけていこう」というコンセプトのもと、スポーツをはじめ、音楽、MICE、地域イベントなど、さまざまな可能性が交わる場所を目指してスタートしました。この1年間で多くの皆さまにご来場いただき、来場者数も115万人突破という大きな節目を迎えることができました。また、想定を上回る高い稼働率を維持しながら、多様なイベントを開催できたことは、事業者の皆さま、パートナー企業の皆さま、地域の皆さまそして日々アリーナを支えてくださる関係者の皆さまのおかげです。心より感謝申し上げます。

このアリーナの最大の特徴は、アリーナとクラブの一体経営にあります。私たちは、アリーナを「舞台」、クラブを「役者」と考えています。役者のパフォーマンスを最大限に引き出す舞台を自ら創り、自ら運営することで、スポーツのみならず、あらゆるエンターテインメントにおいて、ここでしか味わえない感動や熱狂を生み出していきたいと考えています。2年目を迎える今、私たちは単に高稼働なアリーナを目指すのではなく、これらの強みを活かしながら、積極的な設備投資・アップデートを進めていきます。

また、臨海副都心の皆さまと連携しながら、この地域のにぎわいづくりにも取り組んでまいります。TOYOTA ARENA TOKYOが、多くの方に愛される東京の新たなシンボルとなれるよう、これからも挑戦を続けてまいります。

2.アリーナコンセプトと取り組みについて

TOYOTA ARENA TOKYOとは

東京・江東区青海に 2025年10月オープンした、次世代型スポーツアリーナ。アルバルク東京のホームアリーナとして使用するほか、様々なスポーツ観戦やエンターテイメント興行に対応します。
「可能性にかけていこう」をアリーナのコンセプトに掲げ、スポーツ・モビリティ・サスティナビリティ領域を中心に、様々な可能性が集積し、その可能性が解き放たれる場所となることを目指しています。

①   次世代スポーツエクスペリエンス

最新テクノロジーの力で試合の興奮を高める演出や体験を創出し、スポーツのエンターテインメント性を加速させ、一人ひとりにとって忘れられない瞬間を作ることを目指しています。
アリーナ最大の特徴は、国内アリーナ最大面積※1,000㎡超のLEDビジョン(映像設備)で、2層構造となっているリボンビジョンの上層は国内アリーナ初※となる高さ2m・長さ250m、下層は高さ1m・長さ約220mとJR山手線1編成分に匹敵します。また、どの席からも試合に没入できるよう、コートを取り囲む360度オーバル型の座席配置を採用しています。 
このアリーナが様々なスポーツの活動拠点となり、すべてのスポーツファンや選手が育つ場所となることにも挑戦していきます。 

■アルバルク東京 #9 安藤周人選手コメント

ファンの皆さんとの距離が近く、また360度観客席に囲まれているため、歓声がどのアリーナよりもよく聞こえます。よくも悪くも、このアリーナじゃないと物足りなくなっているほどです。そうした熱量あふれる空間が、僕たちのプレーを後押ししてくれています。(クラブハウスとアリーナが同じ施設内に併設されていることについて)試合の事前準備が楽になりました。これまでは、移動を考えたスケジュール・コンディションの調整が必要でしたが、今は普段通りの環境で試合当日も準備がきることがありがたいと感じています。

■    1年間での取り組み
  ― ALVARK BASKET DAYの開催

ホームタウンである江東区のミニバスケットボールクラブに所属する子どもたちを対象とした3X3のバスケットボール大会を主催。普段プロの選手が試合でプレーをするTOYOTA ARENA TOKYOのメインコートで試合を開催、男女併せて17のチームが参加しました。

②未来型モビリティサービス

アリーナと街の移動をモビリティの力でもっと便利に。さらにはモビリティとテクノロジーの可能性を掛け合わせ、アリーナでの観戦体験を、もっと便利に、もっと楽しくすることを目指しています。

■    1年間での取り組み
  ―「PALETTE RIDE(パレットライド)」運行

お台場・青海・有明をつなぐプロムナード公園をトヨタの次世代BEV「e-Palette(イーパレット)」が走行する移動サービス「PALETTE RIDE(パレットライド)」は、2025年10月10日より無料運行を開始※。「あると助かる遊覧モビリティ」として確立しリピーターも増加、累計乗車人数は10万人を突破しました。
※トヨタグループのマーケティングサービスやモビリティサービス事業などを展開するトヨタ・コニック・プロと、運転管理業務やバス事業などを営む大新東株式会社の2社による共同事業体

③  持続型ライフスタイルデザイン

TOYOTA ARENA TOKYOは、環境負荷の低い施設設計、運営に努めています。地域の環境をよくするきっかけになるよう、カーボンニュートラルを目指し、アリーナの運営に気候変動への対策を組み込んでいます。

■    1年間での取り組み
  ―太陽光パネルで年間約400MWhを発電

屋上に国内アリーナ施設として最大級となる300kWの太陽光発電パネルを設置し、目標値として年間約310 MWhの発電および年間の全エネルギー使用量の5%以上の代替を見込んでいたところ、年間を通して約400MWhの発電および年間の全エネルギー使用量の10%程度の代替を達成し、目標を上回る結果となりました。残りの約90%は、パートナーのタケエイでんき様より電力供給を受け、全ての電力を再生可能エネルギーでまかなった運営を実施いたしました。

 ―全量リサイクルを達成

年間を通してアリーナで100tを超える廃棄物が排出される見込みだったところ、全量リサイクルの取り組みによりゴミの排出ゼロを達成いたしました。廃棄物収集運搬事業者は、収集運搬車両から排出されるCO2量を抑制した運用まで意識し、アリーナから5km程度に位置する事業者を選定。以下の種類に分別することによって、各処理施設でリサイクルを実現しました。

 ―国際的な環境認証制度「LEED GOLD」を国内アリーナで初取得

LEED(Leadership in Energy and Environmental Design)認証とは、非営利団体USGBC(U.S. Green Building Council)が開発、運用し、GBCI(Green Business Certification Inc.)が認証の審査を行う環境性能評価システムで、環境に配慮された建築や都市環境評価する、世界で最も広く使用されている認証制度の一つです。
5つの認証システムのうち「LEED-BD+C(Building Design and Construction)v4」において「LEED GOLD®」認証を取得しました。

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