2025.12.03
TOYOTA ARENA TOKYOは、「可能性にかけていこう」というコンセプトのもと、スポーツ、モビリティ、サステナビリティ領域を中心に、様々な可能性が広がる場を目指しています。
同時に、トヨタアルバルク東京株式会社の社会的責任プロジェクト「ALVARK Will」 の理念に基づき、健康・成長・環境の視点で、誰もが輝ける社会づくりを推進しています。「東京で、共に生きる人たちと幸せに暮らしていける環境を作っていきたい」という想いを大切にしています。
その具体的な取り組みの一環として、アリーナ敷地内にある屋外サイン(全8か所)に障害のあるアーティストによるアート作品を展示しています。アリーナには年間を通して多くの来場者が訪れます。個性溢れる作品をみてアリーナで行われるイベントへの高揚感を高めて欲しいという想いの他、たくさんの方々にこの作品や取り組みを知ってもらう接点になることを望み、屋外サインへの展示を決定いたしました。作品の設置場所は、定期的に入れ替え を予定しており、最新の展示情報は本アリーナWEBサイトで随時ご覧いただけます。ぜひアリーナ内を周遊して、作品との出会いを楽しんでみてください。
目的:障害のあるアーティストの創造力を応援し、アートを通じて多様性や共生を体験できる場を提供
展示作品:エイブルアート・カンパニー登録アーティストによるオリジナル作品8点
展示場所:TOYOTA ARENA TOKYO 内 8か所


アーティスト: neebow MIYAI Akira 宮井 昭 ( https://ableartcom.jp/miyai-akira/)
コメント:「テーマが難しくてとても悩みましたが、分かり易い言葉にかみ砕き、自由に楽しく描きました。自分が得意とするチーフやキャラクター、自分らしい色をのせて、とにかく明るい作品に仕上げました。みんなに笑顔になってもらえたら嬉しいです。作品をバックにみんなで写真を撮ってもらいたいです。」
設置場所番号:1


アーティスト: UEDA Tadashi 上田 匡志 ( https://ableartcom.jp/ueda-tadashi/)
所属事業所の代表コメント:「上田さんは『乗り物』『未来のもの(なんでも)』が大好きなので、その好きなものを両方掛け合わせた未来っぽいデザインのe-palletには興味津々で筆も軽やかに楽しく描いていました。」
設置場所番号:2

アーティスト: KAWABE Hiroko 川邊 紘子 ( https://ableartcom.jp/kawabe-hiroko/)
所属事業所の支援者コメント:「音楽が大好きな川邊さんは、難聴の障害がありますが、かすかに聴こえる音や振動を感じ、周囲の雰囲気に合わせて歌ったり踊ったりいつも楽しまれています。この作品もそんな彼女の思いが表されているようです。」
設置場所番号:3
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アーティスト: SASAKI Hideaki 佐々木 英明 ( https://ableartcom.jp/sasaki-hideaki/)
コメント:「ばんざい。楽しい気持ち」
設置場所番号:4
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アーティスト: SUDA Yuma 須田 雄真 ( https://ableartcom.jp/suda-yuma/)
コメント:「空と海と陸をつなぐすてきなアリーナができるときいて、鳥たちが集まってきました。たくさんの楽しいイベントがあるといいなあとわくわくしています。」
設置場所番号:5


アーティスト: URUSHIMA Tomoko ウルシマ トモコ ( https://ableartcom.jp/urushima-tomoko/)
作品を表現した詩:
春の夢
そよ風に吹かれ
木舟の水面みてみれば
桜の花びら
思い出のあと
設置場所番号:6


アーティスト: ISHII Yukio 石井 悠輝雄 ( https://ableartcom.jp/ishii-yukio/)
コメント:「ファンのみなさんが今日の試合、がんばるぞ!応援するぞ!と強く熱い気持ちになれる絵を描きました。そのために躍動感を出そうと意識して線を勢いよく描きました。気に入っているポイントは、身体の筋肉を墨で表現した所と全体により勢いを出すためにユニフォームはヘラを使って表現した所です。」
設置場所番号:7

アーティスト: YAGI Hidetomo 八木 ひでとも ( https://ableartcom.jp/yagi-hidetomo/)
コメント:「この絵はこれから生きる子ども達の未来が明るいものであってほしいという願いを込めて描きました。笑顔が絶え間ない、平和で優しい世界が続きますように。」
設置場所番号:8

障害のあるアーティストが豊かな感性で表現した芸術活動を発信し、活動を通じてさまざまな人々が自分らしく生きられる社会の実現を目指す取り組みです。
エイブルアート・カンパニーは、障害のある人がアートを仕事にするための環境づくりをめざし、3つのNPOが協働で運営する中間支援団体です。全国各地の登録アーティストと作品をWEB上でもお楽しみいただけます。

トヨタ自動車はメセナ活動として誰もが活躍できる社会を目指して1995年から 「エイブル・アート・ムーブメント」 を応援しています。
今回の屋外サインアートもその取り組みの一つです。
https://www.toyota.co.jp/jpn/sustainability/social_contribution/society_and_culture/domestic/

「東京で、共に生きる人たちと幸せに暮らしていける環境を作っていきたい」という思いのもと、トヨタアルバルク東京株式会社が取り組んでいる社会的責任プロジェクトです。
2021年の発足から3年間の活動を振り返り、今後は、かかわりが深くまたアルバルク東京の強みを生かせる「環境」「健康」「成長」の3つの分野を重点的に取り組むこととしました。
より多くの人々に愛され、社会にとって必要とされるクラブであるためにも、これまで以上に力を入れて社会的責任活動に取り組んでいきます。
https://www.alvark-tokyo.jp/alvarkwill
トヨタイムズニュース「トヨタアリーナ東京 開業直前スペシャル」
ー屋外サインアート紹介シーン 18分45秒~
©︎TOYOTA ARENA TOKYO